【中国輸入】初心者が絶対に避けるべき高リスク商品カテゴリーとは?

現在、在宅ワークや副業としての需要から注目を集めている「物販」。その中でも、仕入原価の安さや、商品の種類の豊富さから中国輸入が話題になっています。物販はネット上で、初心者でも気軽に始めやすい半面、初心者が気を付けるべき点もいくつかあります。

今回は、初心者が気を付けるリスクの高い商品カテゴリーをまとめてみました。これらを参考に物販を始めてみるのはいかがでしょうか?

目次

高リスク商品を仕入れるとどうなる?

物販を行う上で大切なのは、「安く仕入れて高く売る」ことです。そのために、安く商品を仕入れることは、利益に直結してきます。

そんな中、中国輸入は、商品を比較的安く仕入れられることで注目されています。しかし、安く仕入れられるからといって、「安い」だけで仕入れてしまうとリスクが伴います。

なぜなら、知識が必要であるのに関わらず十分な知識がないまま販売すると、リスクのある商品があるからです。

【主なリスク】

・不良品などによる購入者からのクレーム
・無知による法律違反(輸入のできない商品)

こういったトラブルを起こさないために抑えておくべき、8つの商品カテゴリーを紹介します。

初心者が絶対に避けるべき高リスク商品カテゴリー【8選】

初心者が注意すべき商品カテゴリーは8つあります。

それぞれどのような点に、気を付けた方が良いのか見ていきましょう。

ブランド品や偽物、知的財産のあるもの

皆さん中国に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。おそらく皆さんがイメージされるように、中国で扱っているブランド品の多くは、偽物です。そういった偽物の商品を販売してしまうと信用問題にも関わります。現在では、仕入れる際に税関で没収されることが多く、リスクが高いので注意しましょう。

また、商標権や意匠権(実用性より見た目にある)のあるものは、法的に仕入れてはいけません。

化粧品や医薬品、医療機器

化粧品などの直接皮膚に触れるものは、健康被害に発展するリスクがあります。化粧品に関しては、ネット販売以外でも、店舗で日本製商品であっても、肌荒れなどを理由に購入された商品が返品になってしまうことがあり、海外製のものに関しては、特に注意が必要となるため、控えた方が良いでしょう。また、化粧品や医薬品、医療機器は、薬機法や薬事法に触れてしまう恐れがある為、より深くまでリサーチする必要があります。以上のことから、初心者は避けた方が良いといえるでしょう。

飲食物や調理器具

飲食物に関しては、禁止ではなく、申請などが必要になってきます。なぜなら、食品衛生法があり、厚労省の許可が基本的に必要な商品だからです。

国内のものであれば、物販として販売している人もいるのですが、中国輸入では、海外の製品ですので、安全性が確保できません。調理器具にも食品衛生法がありますのでカトラリーなどにも注意が必要です。

コンセントの必要な電化製品

輸入仕入れのしたい商品を探す際に、ふと出てきたドライヤーやポットなど家電製品を見て「これだけ安ければ売れるかも」「利益が出やすそう」と思ったことはありませんか。

しかし、電化製品のほとんどには、聞くまでもなく当たり前と言っていいようにコンセントがついています。この「コンセント」と聞いて種類があると思う方は少ないのではないでしょうか。普段あまり意識をしないコンセントですが、実は形状にいくつかのパターンがあり、中国製品ですと合わなく使えないということが多々あります。続いてボルト数が違いますので、コンセントを差せたとしてもいざスイッチを入れると動かなかったり、故障の原因となってしまうこともあるのです。

白黒で表示されたPSEマーク(電化用品安全法)を確認しましょう。ちなみに、PSEマークの認可を取るには数十万円かかるとされています。PSEマークがなくておすすめの商品もあります。

【中国輸入初心者向け】PSEマークなしで販売できるおすすめ家電! | 中国輸入代行【イーウーパスポート】

ベビー用品や子供用のおもちゃ

皆さん赤ちゃんをイメージしてみてください。子育てしたことのある方には、特にわかると思うのですが、小さい子は何でも口に入れてしまいますよね。そういった赤ちゃんならではの行動から、ベビー用品には食品衛生法が適用されています。

大型の家具

ベッドや棚などの大型家具は、商品そのものには問題ありません。しかし、国内での物販やフリマアプリを使用したことのある人も当てはまりますが、大きいものには送料がより多くかかってしまいます。中国輸入では国際輸送で仕入れをするため、大きさや重さのある商品は国際送料が更に多くかかります。せっかく安く仕入れられても送料が高くなってしまえば、意味がありません。利益を出すには、「軽くて小さい、かさばらないもの」を選ぶことがポイントです。

破損していた場合に責任の取れないもの

聞いただけでは、どういったものが当てはまるのか難しいですが、内容を知ると納得出来ます。その代表例が、ライフジャケットや浮き輪などの救命関係です。これらは、破損していた場合に交換や返金だけでは済まず、命にも関わってしまうからです。命に関わる事件や事故に責任まで取るのは難しいです。他にも、身体障害者に必要な商品があります。例えば、目の見えない方に必要な白杖。もし、売った白杖が折れてしまったら、その購入者はどうなってしまうでしょう。考えただけでゾッとしてしまいますね。その為、事故や事件につながる危険性のあるもの等、自分で責任の取れないものは仕入れをしないことが無難です。

液体類

香水などの液体は、輸送中の漏れなどトラブルが多く、配送時のリスクが高いため避けた方が良いでしょう。国際輸送における規制も厳しく、できたとしても手続きが大変なため避けることがおすすめです。

他にも、商品カテゴリーではありませんが他との差別化が難しいものや、競合の多い商品では、売れにくいため初心者には不向きと言えます。

まとめ

今回紹介したものの中には、実際に利益出るおすすめともいえる商品カテゴリーもあります。しかし、あくまでも「初心者」にとっては、リサーチなど手間のかかる点が多く不向きと言えます。初心者が避けるべき商品には、必ず理由があります。

トラブルが起きると、時間や金銭的に様々なものを要しますので注意していきましょう。

・電化製品やガジェット系
 →コンセントの形状や電圧が違う
・化粧品
 →肌トラブルや健康被害の恐れ
・飲食品
 →食品衛生法や健康問題
・ベビー用品や子供用のおもちゃ
 →子供の安全や健康問題
・ブランド品や偽物、知的財産のあるもの
 →偽物の可能性が高い
・大型の家具
 →送料が高く、利益が出ない
・不良品だった際に責任をとれないもの
 →事件事故など命に係わる
・液体類
 →輸送中のトラブルが多い

以上のことを踏まえて、しっかりと準備やリサーチを行い、リスクを避け安心・安全に中国輸入をスタートしましょう!

中国輸入では、仕入れた商品が届かない、運送中の破損などのトラブルもあります。

そういったトラブルを防ぐため、中国輸入のサポートをしている弊社イーウーパスポートでは、仕入手数料無料やオンラインリサーチが無料で仕入れから発送までサポートしております。

・仕入れコストを抑えたい
・何を仕入れたら良いかわからない
・輸入商品の品質が不安

このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

                            

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