中国輸入物販が難しいと感じる理由と解決策|よくある悩み30選

「工場とのやり取りがうまくいかず、理想の商品が作れない……」
「仕入れまではできたのに、なかなか売上が上がらない……」

中国輸入OEM販売を始めたけれど、商品企画や仕入れ交渉、品質管理、物流などが思うように進まずに「中国輸入ビジネスは難しい」と悩んでいる方も多いはずです。

そこで本記事では、中国輸入ビジネスでよくある悩みとその対処法を30個まとめて解説します。

この記事を読めば、今自分がどこでつまずいているのかが明確になり、次に取るべき行動が見えてきますよ。ぜひ参考にしてみてください。

目次

市場・商品リサーチの壁

参入できそうな市場が見つからない

以下の2つを満たす市場が、参入しやすい「ちょうど良い市場」といえます。

  • 一定の需要がある
  • 強い競合がまだ少ない

セラースプライトなどのリサーチツールを使って、リサーチしていくとちょうど良い市場を見つけやすくなります。

季節需要に間に合わない

オリジナル商品を注文する場合、混雑状況によっては完成まで数ヶ月を要することもあります。
更に海外からの輸入となると、検品や国際運送などで+1ヶ月かかることも珍しくありません。

季節やイベント商品を販売するときは、需要のピークから逆算して、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

ヒット後に競合が増える

商品がヒットすると、競合が参入してきやすくなります。結果、確保していた利益が分散し、売上が落ちてしまうことも。

商品がヒットしたら、その利益を元手に次の商品のリサーチと仕入れを並行して進めましょう。1つの商品に頼り切らないことが、長くビジネスを続けるうえで大切です。

商品企画の壁

差別化できない

商品自体が同じでも、見せ方や伝え方を変えるだけで差別化はできます。商品画像や紹介文を変える、パッケージを変えるのも効果的です。

競合商品のレビューを読むと「ここがこうだったら良かった」という声が見つかることがあります。そこを改良し、自分の商品の強みとして売り出すのも良いでしょう。

アイデアに詰まったときは、AIを相談相手にしてみると新しいアイデアを得られるかもしれません。

機能追加で原価が上がる

「あの機能もつけたい、この仕様も入れたい」と追加していくうちに、原価が上がりすぎて利益が出なくなるケースは少なくありません。

機能を追加する前に「これは本当に顧客が求めているものか」「この機能にニーズはあるのか」を一度考えてみましょう。特にその商材に精通していない場合、プロダクトアウトではなく、マーケットインの思考を持つことが重要です。

本当に需要のある機能だけに絞ることが、原価を抑えながら売れる商品を作るコツです。

商標取得のタイミングが分からない

商品を決めたら、すぐに商標を取得しましょう。

後回しにしている間に他の誰かに登録されてしまうと、せっかく作った商品が販売できなくなるリスクがあります。

仕入れの壁

どこから仕入れるべきか分からない

1688や浙江省義烏市にある福田市場を筆頭に、卸売市場から仕入れるのが定番です。
最終的には全て工場との直取引に切り替えていくのが理想ですが、注文ロットが少ないうちは1688が最も便利です。

工場か商社かサイトで判断がつかない

工場か商社か判断がつかないときは、相手に直接聞くのが一番早くて確実です。

言葉の壁で直接問い合わせるのが難しい場合は、代行業者を通して確認することをおすすめします。

価格・ロット交渉が苦手

価格やロット交渉は一般的ですが、相手に取ってもメリットのある方向性で考えましょう。

例えば、自身が工場だとして、
更に品質を改良し、値段を安く、注文数も少ない取引をしたいという要求を一見さんにされたらどう感じるでしょうか?
自身が相手にとっての顧客ではなく、ビジネスパートナーになるつもりで交渉をすれば、自ずと良い方向に向かっていくはずです。
また、相見積もりをすることで商材の平均単価が把握できますので、習慣付けましょう。

仕様書の作成が難しい

工場に「こんな商品を作ってほしい」と伝えるための仕様書の作成は、オリジナル商品発注において避けて通れないスキルです。
曖昧なまま発注すると、齟齬が生じて間違った商品が出来上がってしまいます。

仕様書の作成が難しいと感じるうちは、簡易OEMから初めて経験を積んだり、経験者のアドバイスを受けて作成していくのがおすすめです。

言語の壁で仕様がずれる

仕様書がなくてもオリジナル商品製造は可能ですが、文章だけで伝えることになるので言語の壁が生じます。
日本語でコミニケーションが取れる中国輸入代行業者などを活用することで、トラブル回避につながります

商品品質の壁

量産したら品質が落ちた

サンプル品は製造責任者が作成し、製造はアルバイトがすることによって、量産されたら品質が下がることは珍しくありません。

クラウドファンディングなど、決まった数が必要な場合は不良率を見越して多めに発注することで、納期トラブルを避けられます。
また、日本市場に見合った品質なのか、仕入れる自社基準や販売価格に見合った品質なのかを把握することも重要です。
新規取引先に大量発注して半数が不良品、全製品が要求基準を満たしていないなど、深刻な事態に陥らないためにも信頼出来るビジネスパートナーを見つけてアドバイスを受けながら進めていくことが大切です

合格基準を決められない

一言で日本品質と言っても、100円ショップに並んでいる商品と、数千円の商品では合格基準も異なります。

販売価格や合格基準はその商品だけでなくブランディングの重要なファクターです。
競合商品を決め、商品企画、ポジショニング、販売価格設定ができたら、自然と合格基準が決められます。

検品指示があいまいになってしまう

検品の指示は、自分以外の第三者が読んでも迷わないレベルで出す必要があります。
文章+画像や動画を使って視覚的に補いましょう。
ロットごとに色差が出やすい商品は見本を検品業者に預けて置いたりすると確実です。
OKとNGのサンプル画像を添付するだけでも、検品基準が分かりやすくなります。

不良品交渉がうまくいかない

サンプル発注をして品質確認をしても必ず不良品は発生します。
注文前に日本市場で販売するため、品質基準が厳しいことを伝えて不良品返品の話をしておくだけでその後の対応がやりやすくなります。
また、不良品のクレームや返品交渉をするときは、証拠がなければ対応してもらえません。
不良品は写真や動画で保存する意識を持ちましょう。

物流の壁

船便と航空便どちらで送るか迷う

貿易においての主要物流は船便です。
しかしEC販売業においては、キャッシュフローや新規商品投入後の納品などでは速度も大切です。

コストはあがりますが、航空便も選択肢になりえます。
ケースバイケースで使い分けましょう。

貿易書類作成が難しい

インボイス、輸入申告書、パッキングリスト等輸入には様々な書類が必要です。
ミスをしてしまうと留め置かれるだけでなく、不要なコストが発生します。
時間も取られてしまうため、輸入代行会社などを使うことで、省略できる作業の一つです。

物流遅延で在庫切れになる

遅延が生じても在庫が切れないよう、発注タイミングは余裕を持った計画を立てる習慣をつけましょう。
特に、船便は天候や港の混雑などで想定日数の倍以上かかってしまうこともありえます。

中国輸入においては、国慶節(10月)から春節(1or2月)までの間には、クリスマス商戦や年末年始商戦があり、春節明けには新生活シーズンがすぐ始まります。
日本側でもFC倉庫がパンクしやすい時期ですので、発送時期の前倒しだけでなく、自社内にも一定数の在庫を保管しておくことも大切です。

商品ページ作成の壁

キャッチコピーが浮かばない

商品の強みを引き出すキャッチコピーが浮かばないときは、プロに依頼するのがおすすめです。コストの関係で難しい場合は、生成AIを相談相手にして言語化していくのも一つの方法です。

イーウーパスポートでもEC文章作成サポートを行っていますので、ぜひご活用ください。
イーウーパスポート「デザインサービス」

商品説明文がうまく書けない

まずは競合商品の説明文を読み込んで、どのような言葉や構成が使われているかを研究してみましょう。

AIに文章のたたき台を作ってもらい、そこに自社商品の強みやオリジナリティを加えて仕上げていくと効率的に良い文章が作れます。

売れる商品画像が作れない

商品画像はきれいな写真を撮るだけでは不十分です。活用シーンや特徴が伝わる流れを意識して設計しましょう。

大切なのは「誰に向けた商品で、何が伝えたいか」を明確にしてから作ることです。

収益・資金管理の壁

新商品がなかなか売れない

売れないときは「なぜ売れていないか」を考えることが大切です。問題点によっても対策は変わります。

  • 集客ができていない場合→検索キーワードを見直す、広告運用する、SNS集客を取り入れる
  • 購入に繋がっていない場合→レビュー獲得施策を行う、商品画像や説明文を変える、商品価格を見直す

問題点を分析し、適切にアプローチしていきましょう。

原価計算が甘くて赤字になる

商品仕入れ値=「原価」ではありません。
輸入販売には検品、国内外送料、輸入諸税、販売手数料など様々なコストがかかります。

仕入れ販売リサーチシートなどを作成して、正しく利益計算することが肝要ですが、外貨建て費用や日本円費用など、複雑ですので初心者が独力で解決するのは難しいです。
イーウーパスポートでは、新規入会者向けに利益計算リサーチシートをプレゼントしております。

赤字ラインが分からない

いつまで続けて、どこで撤退するかは最初に決めておきましょう。

「6ヶ月赤字が続く場合は撤退する」など明確に基準を設定しておくと、感情に流されず冷静に判断できます。
投資でもそうですが、自分ルールを頻繁に変えたり、時々の感情で判断するとうまくいきそうであった事業も失敗します。ど明確に基準を設定しておくと、感情に流されず冷静に判断できます。

セールで利益が残らない

セールで利益率が落ちるのは当然のことです。セールは集客の手段、リピート顧客を増やす施策として考えると良いでしょう。

セールをしても利益が出るよう、最初から価格設定に余裕を持たせておくと安心です。値引き後の利益を計算したうえで、通常価格を決めておきましょう。

為替変動で利益率が下がる

円安が進むと仕入れコストが上がり、計算していた利益が出なくなることがありますが、周りも同じ条件です。
安値勝負だけをするのでなく、機能面など別角度での訴求をしたり、市場動向を把握しつつ、価格調整なども視野に入れましょう。

次のロット資金が足りない

商品が売れていても、次の仕入れ資金が手元にないと販売は難しくなります。キャッシュフローを常に意識して、早めに資金を回収する流れを作るようにしましょう。

売れ残りは早めに損切りする、航空便で納期を縮めて早めにキャッシュを得るといった判断も時には必要です。
つまり、航空便で発送しても利益が残る商品を複数作ることが重要です。

マインド・環境の壁

クレームで落ち込みやすく、辛い

クレームにショックを受ける気持ちはよく分かります。しかし、物販をやっている以上、クレームは避けられません。

クレームから商品の改善点や潜在ニーズが見えてくることもあります。先入観や固定概念を捨てて、真摯に対応しましょう。
クレーム対応は、感情的にならず、事実ベースで冷静に対処することが大切です。

副業で時間が足りない

本業をしながら副業の時間を作るのは大変ですよね。まずは自分の時間の使い方を見直して、輸入ビジネスに使える時間を意識的に確保しましょう。

初期はなるべく小さく投資額を抑えることに集中しがちですが、
無理がたたって体調を崩してしまったり、リサーチや商品構想の時間を削ってしまうと全てに悪影響を及ぼしますので、売上が落ちて事業停止となってしまっては本末転倒です。
外注できるものは外注し、自分にしかできないことに集中することが大切です。

他人と比較して焦る

同じ時期にスタートしたライバルの売上や販売個数を見て「なぜ自分は売れないんだろう」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

大切なのは、先月より今月、去年より今年と、過去の自分と比べてビジネスが前進しているかどうかです。

ライバルは他人ではなく、競合商品です
毎日の数時間が将来の結果を左右します。
ライバルの商品ページなど改善のヒントになる部分を参考にして一歩一歩着実に前進していきましょう。
過去の自分よりも一歩前に進んでいれば、それで十分です。

まとめ

今回は、中国輸入OEM販売のよくある悩みと解決策をまとめてご紹介しました。

悩んだときは「なぜうまくいかないのか」を明確にして、一つ一つ解決していくことが大切です。ぜひこの記事を参考に、解決方法を見つけてみてください。
(※本記事は、成果や収益を保証するものではありません)

とはいえ、ときには自分だけでは解決できないことも出てくるかもしれません。

そのような時はぜひ「イーウーパスポート」にご相談ください。OEMサポート歴12年の実績で、中国輸入に関するお悩み解決をサポートいたします。

イーウーパスポートでは、工場との交渉、商品ページ作成、発送代行まで、OEM販売に必要な業務を一括してお任せいただけます。

小さく始め、売上を大きく伸ばしている方も、継続的に利用されているお客様もいらっしゃいます。

「中国輸入ビジネスの悩みを相談できる場所がほしい」
「OEM販売をスムーズに進めたい」
と感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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