【中国輸入物販】FBA直送を成功させる検品代行の選び方|3つの依頼先を比較

「何とか商品は仕入れられそうだが、検品をどうしよう?」
「現地から直接FBAに納品したいけど、お客さんに不良品が届いたらどうしよう…」

中国輸入物販に取り組む中で、こうした検品の不安を感じていませんか?

中国輸入の至上命題と言っても過言ではない「不良品リスクコントロール」。
クレームや返品を抑える最も確実な手段は、中国現地と日本国内で「W検品」を行うことです。

とはいえ、W検品はコストがかかるため、難しい方も多いでしょう。

そこで本記事では、中国輸入物販の代表的な検品依頼先を挙げ、それぞれの方法のメリット、デメリット、向いている人を比較しました。

この記事を読めば、自分のビジネスに合った検品依頼先が見つかり、不良品リスクを抑えながら安心して中国輸入物販を進められるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

目次

中国輸入物販に検品が必要とされる3つの理由

そもそもなぜ中国輸入物販では検品が重要とされるのでしょうか?中国輸入物販において、検品を省いてはいけない理由は主に以下の3つです。

  • 日本市場で求められる要求品質に届かない
  • 国際配送による破損リスクがある
  • 不良品が届くと低評価レビューにつながる

1つずつ詳しく解説します。

中国輸入では、日本市場の品質基準に合わせた検品が必要

世界の工場と言われる中国の主要マーケットは南米・中東・アフリカです。当然日本の品質要求とは大きく乖離するため、そのまま販売をするとクレームが多発して最終的にアカウント閉鎖リスクもございます。

工場と言っても、マンションの一室に生産機器を設置してアルバイトで回している様な業者もありますので、品質管理の概念自体が無いこともございます。

日本に到着してから不良品が見つかった場合、返品の国際送料が商品代金を上回ってしまうばかりか、再輸入に際して関税を取られるなどトラブルも発生するリスクがあるため、現実的な選択肢には成りえません。

国際配送による破損リスクがある

貿易において、国際配送による箱つぶれや破損リスクは避けられません。

海上輸送では、コンテナ内で荷物が積み重ねられるため、丈夫なカートンを使用していない場合は、重みでつぶれやすくなります。航空便でも、スーツケースですら破損するように、荷物の積み替え工程が多くなりますので、破損リスクが高くなります。 消費者は商品の中身だけでなく、パッケージの状態も含めて評価することが多いです。

箱がつぶれているだけで低評価レビューにつながる可能性があります。こうしたリスクを避けるためには、丈夫な資材で梱包したり、日本でパッケージングしたりとひと工夫が必要です。

不良品が届くと低評価レビューにつながる

不良品は低評価レビューや返品対応に直結します。低評価レビューが積み重なった結果、セラーアカウントの評価が下がり、最悪の場合は販売停止になる可能性もあります。

特に、始めたばかりの段階では評価数が少ないため、1件の低評価が売れ行きに大きく影響してしまいます。不良品率を下げることは自社の信用を守ることにつながるのです。

中国輸入物販における主な3つの検品代行先

中国輸入ビジネスの検品外注先は主に3つあります。

  • 日本の検品代行業者
  • 中国の仕入れ先工場
  • 中国輸入代行業者

それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

日本の検品代行業者

日本国内には商品の検品を代行してくれる業者があります。日本人スタッフが対応するため、細かい指示も伝わりやすく、安心して依頼できます。一方で人件費が高く、検品料金も高くなりがちです。

コストをなるべく抑えたい場合は、就労支援事業所(A型・B型事業所)へ依頼する方法もあります。一般的にB型事業所のほうが費用を抑えられる傾向にあります。就労支援事業所へ依頼したい場合は、市区町村の福祉課に問い合わせてみてください。

【メリット】

  • 日本基準で丁寧に検品してもらえる
  • 日本語のため、検品基準のすり合わせがしやすい
  • FBA向けのラベル貼りやセット組みにも対応している場合がある
  • 箱がつぶれている場合は再梱包してもらえることが多い

【デメリット】

  • 検品コストが高くなる
  • 中国で検品するよりも時間がかかる
  • 返品のハードルが高いため、仕入れ単価に跳ね返る

中国の仕入れ先工場

中国の工場で商品を生産したあと、出荷前に工場側で検品してもらう方法です。工場側が対応するため、無料または数元/個ほどの低コストで依頼できる場合があります。

コスト面・スピード面では最も効率のよい方法ですが、検品基準が仕入れ先側の判断になりやすい点には注意が必要です。現地では問題ないと判断された商品でも、日本市場で求められる品質基準には届かないケースがあります。

そのため、最安値で検品できる一方で、不良品の見逃しリスクが高くなりやすい方法といえます。

【メリット】

  • 検品コストが最安値
  • 検品後発送のため、最速で検品可能

【デメリット】

  • 根底の不良品基準が異なるため、検品精度が低い
  • 不良品リスクが最も高いため、販売後の返品率が高くなる
  • 外国語での指示出しとなるため、意思疎通に問題が生じる可能性がある

中国輸入代行業者

中国輸入代行業者の検品サービスを利用し、中国国内で検品する方法もあります。

輸入代行業者は日本人が経営している(少数)場合や、駐在員を置いているところもあり、日本語で指示を出すことが可能です。不良品が見つかった場合、代行業者を介して工場と返品や交換の交渉が可能になります。

多くの輸入代行業者では、「簡易検品」と「詳細検品」の2つのプランが用意されています。

  • 簡易検品…注文通りに届いたか、明らかな破損はないか、数量や外箱の状態など外から簡易的に縫い機取り確認する。無料対応が基本だが細かい検品ではないため、品質が担保されている場合に限る
  • 詳細検品…1つ1つの商品を開封し、傷、汚れ、欠けなどの細部チェック、動作確認を顧客基準、または代行業者基準で行うため確実に不良品リスクを下げられるが追加料金が発生する

検品方法や検品基準は、業者ごとにサービス内容や料金が異なるため、必ず事前に確認した上で依頼することが大切です。

【メリット】

  • 検品を自社指定基準で行える
  • 中国で不良品を選別できるため、返品交換等できるため、不良品発生による仕入れコスト削減に繋がる
  • FBA/RSL直送が可能なため、送料削減ができる
  • 不良品交渉などを任せられる

【デメリット】

  • 利用者が多いため、待ち時間が発生する
  • ローカル業者などでは現地基準での検品となり、基準を細かく指定が出来ないこともある

検品代行の選び方とおすすめの使い分け

検品方法を選ぶ際は、自分の状況や扱う商品の特性に合わせて判断することが大切です。この章では、それぞれの検品外注先がどのような人・商品に向いているかを具体的にご紹介します。

国内検品代行業者への依頼が向いている人・商品

国内検品代行業者への依頼が向いているのは以下のような人です。

  • 国際配送で起こる箱つぶれを避けたい人
  • コストが掛かっても不良品発生率を最大限抑えたい方
  • 在庫を自社保管とする方
向いている商品例

ギフト向け商品、ブランド商品、見た目の品質が重要な商品、高単価商品など

ギフト商品やブランド商品など、パッケージの美しさが重要な商品では、国際配送による箱つぶれで低評価を付けられてしまう可能性があります。国内検品であれば、箱がつぶれていた場合も再梱包ができるため、最も破損リスクを抑えて顧客に商品を届けられます。

中国の仕入れ先工場への依頼が向いている人・商品

中国の現地工場への依頼が向いているのは以下のような人です。

  • コストをできるだけ抑えたい人
  • 最優先で納品スピードを重視する方
向いている商品例

不良品が発生しにくい商品、低単価商品など

現地工場での検品であれば、最も低コストで時間をかけずにスピーディーに納品できます。不良品がほとんど発生しない商材を取り扱っている方におすすめの方法です。

中国輸入代行業者への依頼が向いている人・商品

中国輸入代行業者への依頼が向いているのは以下のような人です。

  • 貿易になれておらず、検品以外もサポートして欲しい方
  • コストを抑えたい方
  • FBA/RSLや3PL倉庫へ直送したい方
  • 不良品対応交渉も任せたい方
  • 包括的なサポートが必要な方
向いている商品例

セット組商品、仕様が複雑な商品、品質トラブルが起きやすい商品など

初心者の方にとって、工場とのやり取りや検品基準書の作成はハードルが高い作業でしょう。中国輸入代行を利用すれば、日本語で細かい指示を出せるため、言葉の壁を気にせずにビジネスを進められます。

不良品が見つかった場合も、代行業者が工場との返品交渉を代行してくれるため、日本に届く前に対処できます。中国輸入代行業者の検品サービスの利用は、時間と手間を削減しながら、安定した品質を保ちたい方におすすめの方法です。

まとめ

今回は、中国輸入ビジネスの検品方法についてご紹介しました。中国輸入物販では、検品は欠かすことのできない重要な工程です。

不良品リスクを抑える方法の一つとして、中国現地と日本国内で「W検品」を行う方法があります

中国内で予め不良品を選別し、返品交換することで販売不可商品の輸入コストを下げることが可能です。さらに、日本国内で検品することで、検品制度が上がるほか、国際配送中に発生した箱つぶれや破損トラブルにも対応できます。

ただし、その分検品費用がかかるため、低単価商品や、低利益商品などはコスト面の理由から、W検品が難しいケースが大半だと思います。

中国輸入代行のイーウーパスポートでは、日本の販売基準を意識した検品体制を整え、顧客ごとの要求基準で検品サービスを提供しております。検品のみならず、アパレルのタグ付け、パッケージの入れ替えやセット組、FBA倉庫等への直接納品など、ECセラーが必要とするあらゆるサービスを提供しております。お客様のビジネスに合わせた柔軟な対応が可能です。

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