中国輸入×OEMで差をつける!リサーチ段階で失敗リスクを減らす3つのポイント

「OEMで自社ブランド商品を作りたいけれど、商品の選び方が分からない」
「OEM商品のリサーチ方法を知りたい」

中国輸入でOEM自社ブランド商品を作るときに、最初にぶつかるのが、リサーチの壁ではないでしょうか?何時間も探しているのに、なかなか商品が見つからない……。そんな経験がある方も多いはず。

そこで本記事では、中国輸入×OEMで失敗リスクを減らすためのリサーチ方法を、初心者にも分かりやすく解説します。

この記事を読めば、リサーチで見るべきポイントや判断基準が分かり、自信をもってOEM商品を販売できるようになりますよ。ぜひ最後までお読みください。

目次

中国輸入×OEMのリサーチでよくある失敗

OEM商品のリサーチで、初心者がしがちな失敗は以下の2つです。

  • 感覚で商品を選ぶ
  • 市場規模を調べずに参入する

1つずつ解説します。

感覚で商品を選ぶ

初心者に多いのが、「これ、流行りそう」「この商品いいかも」と自分の感覚で商品を決めてしまうことです。しかし、こうした選び方は高確率でうまくいきません。実際に販売を始めてから「思ったより売れない」「在庫が残ってしまった」という事態に陥ってしまう可能性が高くなります。

OEMで成功しやすくなるためには、データの分析が重要です。「なぜ売れているのか」「なぜ人気なのか」を月間の検索回数や販売個数、レビューなど数字や事実を調べて分析しましょう。

売れている理由を数字やデータをもとに考えることで、成果につながりやすくなります。

市場規模を調べずに参入する

市場規模を確認せずに、新規参入してしまうのもよくある失敗例です。

1商品の販売個数だけを見て「この商品、売れているから自分も売れるだろう」と判断してしまうと、上位が売上を独占していて、市場への新規参入が難しい場合があります。結果、検索で上位に表示されず、ほとんど売れない事態に陥ってしまいます。

逆に、市場規模が小さすぎる場合も要注意です。少ない需要を競合と争うため、上位1商品にのみ人気が集中し、自分の商品まで見られない可能性があります。

大切なのは、検索キーワード数、出品者数、販売個数などの数字を見ながら総合的に市場規模を把握することです。自分が参入できる「ちょうど良い市場」を見極めることで、OEM商品で成功しやすくなります。

失敗リスクを減らす!Amazon×OEMリサーチの3つのポイント

OEM商品のリサーチでは、思いつきや感覚ではなく、数字を見ながら判断することが大切です。

今回は、AmazonでOEM商品を販売するケースを例に、リサーチツール「セラースプライト(SellerSprite)」を使って分析していきます。

セラースプライトは、OEM販売でデータ分析を行う際に非常に便利な分析ツールです。まだ導入していない方はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。Google Chromeの拡張機能を入れておくと、より便利に使えますよ。

OEM商品を成功させるために、確認すべきポイントは以下の3つです。

  • 市場規模を調べる
  • 販売個数を確認する
  • 競合の販売ページを分析する

それぞれ詳しく解説します。

市場規模を調べる

最初に見るべきは、市場規模です。検索キーワードを調べることで、市場規模と需要のある商品が分かります。市場規模が大きすぎても小さすぎても、新規参入は難しくなります。まずは検索ボリュームを調べて、参入できそうな市場を探していきましょう。

Google Chromeの拡張機能「セラースプライト」を使った検索ボリュームの調べ方は以下のとおりです。

STEP
Amazonでキーワード検索する
STEP
右のセラースプライトをクリックする
STEP
マイニングをクリックする
STEP
月間検索数を見る

月間検索数を見たとき正確な市場規模は1つのキーワードだけでは判断できません。同じ商品を探していると思われるキーワードの合計で判断する必要があります。

たとえば、同じ子ども用の長靴でも「レインブーツ キッズ」と「長靴 キッズ」では検索数も上位に出る商品が違います。

例)子ども用の長ぐつを探している人の検索ワード

「レインブーツ キッズ」
「長靴 キッズ」
「長ぐつ 子供」

これらの検索ワードをすべて合計して市場規模を確認するようにしましょう。競合が強すぎず、個人でも参入しやすいちょうど良い市場の目安は、一つの目安として月間検索数が15,000〜50,000件程度の市場です。

販売個数を確認する

ちょうど良さそうな市場規模の商品を見つけたら、次に見るべきなのは「どのくらい売れているか」です。セラースプライトを使えば、商品の月間販売数や販売金額を確認できます。自分が参入可能な市場なのかを正確に判断し、参入した場合にはどれくらい売れそうかを予想できます。

販売個数の確認方法は以下のとおりです。

  1. キーワード検索する
  2. 上部にある「市場分析」をクリックする
  3. 「分析レポート」をクリックする
  4. 「今すぐチェック」をクリック
  5. 「トップ20商品」を選択する

そうすると、上位20社の販売個数や平均価格を確認できるようになります。

まず、「新商品数」で新規参入者の数を把握しましょう。新商品数が30を超えると、参入者が多く、ライバルが多いと判断できます。

次に下のほうにスクロールし、「商品集中度」で上位の販売個数を確認します。このとき、似たような別商品が表示されていることがあるため、グラフにカーソルを合わせ、商品名まで1つ1つ確認しましょう。正確なライバル数と販売個数を把握できます。

新規参入者が上位を取れているのかを確認することも大切です。グラフで青く表示されているのが、直近6カ月間の間に販売を開始した新規参入者です。新規参入者が上位に入っている市場であれば、新規参入しても売れていく市場だと判断できます。

さらに、以下のデータも確認しておきましょう。

  • 平均販売価格
  • Amazon直販の有無
  • 検索購入率
  • 市場販売傾向

平均販売価格は利益を計算するのに必要です。市場の平均価格を確認しておきましょう。

Amazon直販率が高いのも、カートを取りにくく、売れにくいため避けましょう。

検索購入率もチェックポイントです。検索購入率とは、クリック後に実際に購入される割合です。数値が低い場合は、ページが見られたとしても購入までつながりにくい商品だと考えられます。理想はおよそ3〜5%です。

市場販売傾向では、シーズン品かどうかを判断できます。一年で一定して売れる商品を選ぶことで安定して売上を上げることができますよ。

競合の販売ページを分析する

Amazon販売では、上位10位に入り、商品が見られる状態をつくることが重要です。そのためには、上位表示されているライバル商品の販売ページの分析が欠かせません。

競合はなぜ売れているのか、どんな見せ方をしているのかを分析することで、差別化戦略を立てやすくなります。特に高値で売れている商品には、高値でも売れる価値があると判断できます。ベンチマークし、優先してチェックすることをおすすめします。

分析の際は、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 商品タイトルに含まれるキーワード
  • メイン画像・サブ画像の構成
  • 商品紹介文
  • レビュー評価と内容
  • 価格帯
  • 特典や保証

特に商品レビューは、ユーザーの生の声が集まる貴重な情報源です。レビューを見るときは、高評価レビューだけでなく、低評価のレビューも必ず確認しましょう。商品のどんな点に満足しているのか、どこに不満を感じているのかを知ることで、改良すべきポイントや差別化の対象を見つけやすくなります。

セラースプライトのAIレビュー分析機能を使えば、レビューの傾向を効率的に集めることができますよ。

上位商品ページを分析し、他社の強みと弱みを把握することで、自社商品の改善点や差別化ポイントが見つかりやすくなります。

OEM商品リサーチの心構え

リサーチは地道で時間を要する作業です。特に初心者はリサーチで見るべきポイントが分からず、成果が出るまで時間がかかることも多いでしょう。重要なのは、継続と思考の整理です。

毎日短時間でもリサーチする

リサーチは時間がかかる地道な作業です。何時間もかけてリサーチしても、商品が1つも見つからないこともあるかもしれません。

大切なのは、毎日短時間でもリサーチして感覚を身につけていくことです。たくさんリサーチすることで、精度が上がり、リサーチのスピードも自然と速くなっていきます。

普段からビジネス視点で生活することも大切です。日常の中で便利な商品や話題になっている商品を見かけたら、どんどんリサーチしてみましょう。扱える商品の幅が広がっていきますよ。

徹底的に考える

売れている商品を見つけたら、「なぜ売れているのか」「購入者はどんな場面で使うのか」「改善できる点はないか」を深く考えましょう。

1つ1つ丁寧に分析することで、差別化のポイントが見えてきたり、売れる商品の傾向をつかめてきたりします。考えた仮説は紙や表に書き出して可視化すると、頭の中を整理しやすくなりますよ。

競合商品のレビューや画像を丁寧に読み込み、改善案をリスト化して優先順位をつけておくのも、行動に移しやすくなるのでおすすめです。

失敗を恐れない

OEM商品のリサーチ・開発は、最初から完璧にできるものではありません。はじめのうちは「思ったより売れない」「競合が強い市場だった」「悪いレビューがついてしまった」など、うまくいかないこともあるでしょう。しかし、失敗こそが次につながる経験となります。

重要なのは、失敗を損失と考えず、「データを取るための投資」と捉えることです。経験を積み重ね、仮説と検証を繰り返すことで、少しずつ精度の高いリサーチができるようになっていきます。

まとめ

今回は、OEM自社ブランド商品の開発・販売を考えている方に向けて、リサーチ段階で失敗リスクを減らすポイントを3つご紹介しました。OEM商品で成功しやすくするには、感覚ではなく、数字やデータに基づいたリサーチが欠かせません。

  • 市場規模を調べる
  • 販売個数を確認する
  • 競合の販売ページを分析する

ぜひ本記事を参考にリサーチしてみてください。

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