
きっかけは、SNSで見かけた一本の公演動画
前回の訪日から、ちょうど2年。あのときは横浜で大好きな宇多田ヒカルのライブに行き、ついでに横浜観光も楽しんで、本当に素晴らしい思い出になりました。
今年に入ってすぐ、中国のSNS「RED」で、品川プリンスホテルで開催されている『美少女戦士セーラームーン』の公演を見つけました。舞台美術の美しさ、キャストの滑らかなダンス、そして安定感のある歌唱力に、動画を見ただけですっかり魅了されてしまいました。そこで友人と約束をして、8月末の週末に観劇へ行くことにしたのです。
スカイツリーを眺めながらの朝食
朝食はホテルのバイキングでいただきました。ホテルのすぐ近くにはスカイツリーがあり、健康的で栄養満点の朝食を食べながら美しい景色を眺められる。最高に贅沢な時間でした。

朝食の席から。窓の向こうにスカイツリー

種類豊富なバイキング。どれにするか迷ってしまう

この日の朝ごはん。パンも和のおかずも少しずつ
初めての東京国立博物館
公演は午後からなので、午前中はまず東京国立博物館へ向かいました。
以前も東京旅行に来たことはありますが、そのときは浅草寺のような有名観光地ばかり。国立博物館に行くのは今回が初めてです。一緒に行った友人は「ソードアート・オンライン」の展覧会を楽しみにしていました。
入り口で本館の建物を撮ろうとしたら、偶然にも、展示を見に来た老夫婦が手をつないでいる姿が写り込みました。素敵な愛情ですね。
本館に入ると、すぐに刀剣の展示室へ。職人の刀作りの技術は本当に素晴らしいです。私が一番好きだったのは、波のような模様(刃文)が入った刀でした。

東博コレクション展のチケット。デザインもそれぞれ違います

本館の前で。手をつないだ老夫婦が偶然写り込みました

堂々とした甲冑の展示

波のような刃文がいちばん心に残った一振り
静かな庭園でひと休み
歩き疲れたので、敷地内の庭園に出て少し休憩しました。静かな和風庭園で、抑制のきいた美しさがあります。池に映る木々を眺めているだけで、疲れがほどけていきました。

本館の裏手に広がる庭園。都心とは思えない静けさ
上野で昼食。店員さんの優しさに救われる
博物館を出てから、上野駅の近くで昼食を取りました。私が注文したのはハンバーグとエビフライの定食。ところが注文したあとで味のことが気になってしまい、少し恥ずかしかったのですが、店員さんを呼び止めてハンバーグのソースを変更できないか聞いてみました。店員さんはとても親切で、辛抱強く対応してくださいました。

東京宝塚劇場で見かけた、美しい行列
昼食を終えてもまだ少し時間があったので、公演の前に有楽町の東京宝塚劇場へ立ち寄り、スタンプを押してきました。到着したちょうどそのとき、宝塚の「黒蜥蜴」の入場待ちの列に出くわしました。優雅で美しい女性たちが、静かに列に並んで開場を待っている。その光景そのものが印象的でした。

心を打たれた『美少女戦士セーラームーン』の公演
今回の旅で私が最も感動したのが、この公演です。
実はセーラームーンの原作を見たことはなかったのですが、舞台上の俳優たちのプロ意識と信念に、すっかり感服してしまいました。公演を見ながら、私はこっそり涙を拭っていました。こういう素晴らしい公演は、やはり現場で見るべきだと思います。
帰りにはキャストのお見送りにも参加しました。俳優さんたちはみんな魅力的で、また彼女たちの公演を見に来たいと心から思いました。

夕方の渋谷、タワーレコードへ
公演が終わった頃には、もう夕方でした。私たちは渋谷へ移動し、ずっと探していたレコードを買いに行きました。残念ながら『30』は手に入らなかったのですが、宇多田ヒカルの新しいレコードを見つけることができ、満足して購入しました。商品を選んでいると、ちょうど同じフロアでDJが音楽を流していて、みんながその音楽に浸っている。あの雰囲気は本当に素晴らしかったです。
会計をしてくれた店員さんの接客にも、日本のサービスの温かさを感じました。私の質問にとても丁寧に答えてくださり、購入する商品を途中で変えても嫌な顔ひとつせず、最後には心遣いとしてタワーレコードと宇多田ヒカルのコラボステッカーまでくださいました。とても感動して、こういう姿勢を見習いたいと思いました。



最後はブルーボトルとスカイツリーで
残りの行程は自由行動にして、友達へのおみやげを買ったり、自分用に少しだけ買い物をしたり。ブルーボトルコーヒーでは看板メニューをいただきました。大満足です。
そして帰国前に、もう一度スカイツリーの前で写真を撮りました。本当に完璧な週末でした。


