検品のススメ <検品指示を出すときに理解しておく事>

皆様こんにちは

イーウーパスポートの高橋です今回は「検品のススメ」にあるようにどのように検品指示書を作成したらよいかの考え方を記事にしたいと思います

今回は私が夜市で購入したお財布を例にしていきたいと思います

まず最初に当たり前ですが、素材、色,形状についてきちんと理解しなければなりません

当然のことながら、商品のサンプルを入手して考察することとなります

まず迷彩模様で、防水布を外側に使用しています

ミリタリー系のファッションが好きな方に合わせやすい財布かもしれません

赤枠囲ってあるところがロゴがついていますが、ここにはさらなる特徴があります

財布の中にさらにカード入れがあるところが最大の特徴です

この付属品というのが厄介で、検品だけでなくインボイス作成にも影響が出てきます

念のためインボイス作成の際には付属品として申請しないと場合によっては、留め置かれる場合もあります

お財布の検品の場合、よくあるのがカード入れが縫い付けされていてカードが入らないといった具合の不具合が出たりします

では、お財布を開いてみましょう

これをカード入れにカードを入れますが、一つでも入れられなかったら不良品ですし、入れ忘れを防止するためにこのような指示を出します

このようにカード入れるところは全部入れることにより入れ忘れが防げます

検査終了後カードの数を確認することによりカードの取り忘れも防げます

お札を入れるところですがここは、どう線引きするかによっても違います

余りにも厳しすぎる場合には、不良率が高くなる半面細かい購入者は気になるところでもあります

どのくらいの価格帯で販売するかによって基準が変わるので思案のしどころです

私の場合ですと、目立たないところを無理して時間をかけることによる検品時間の増加による納期の遅れや、変に厳しくしてしまって良品率の低下による数量の減少により更なる納期の遅れが出てしまうような可能性がある場合は、100点の物よりも80点くらいでも大丈夫ならそれで良しとします

 

縫いのほつれや、目立った汚れや、布の破けはNGですがちょっと気になる程度なら目立つところ以外は「可」でよいと思います

どうしても気になるならB級品、訳あり品として販売もよいと思います

最後に付属のカードケースーをどうするかの問題です

この財布の最大の特徴であるからきちんと確認していきたいと思います

 

これも先ほど、のカード入れの確認と同じようにカードが入るか確認しましょう

全部で四枚カードが入りました

これで機能的には問題がないことが確認できました

次にミシンの縫い方の確認も見てみましょう

この場合の判断基準は、ほつれがないかな確認することが重要ですが

このようにチェックする順番も指定しておく方がメリットがあります

動線(視線の動き)を指定することによって見落としがなくなる可能性が減る点と、動線の順番を考えることによって効率的な検品が可能になるといったところです

なぜ動線が重要になるかといいますと、検査にあちこち視線が移ることにより検査のスピードが遅くなるからです

勿論これは、見落としをしないようにするといったのを前提にしているため、一般的に効率的な動線の一筆書きのような検品順序が最適ではない場合もありますが、商品によっては取り入れることも検討した方が良いでしょう

これはロット数が増えれば増えるほど、取扱期間が長ければ長いほど享受できるメリットです

上記の写真ではロゴを含めた検品では最も効率的な動線ではありませんが、皆さんも一緒に考えてみてはどうでしょうか?

 

検品は客様と弊社が協力して行います

これを読んでいる皆さんの協力が不可欠であり、検品で疑問やご質問ありましたら品質担当のマネージャーへご相談ください

 

 

 

 

株式会社イーウーパスポート・品質管理マネージャー。
義烏在住。

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