こんにちは、山口です。
そろそろ年の瀬が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
12月の忙しい時期を乗り切って大型連休をゆっくり実家へ帰省したり、海外旅行に出かけたりと、どう過ごそうか考えていらっしゃるかと思いますが、近いようで遠い国、中国はいかに?
中国(他中華圏)でも1月1日は祝日となっていますが、普通の祝日の1つに過ぎません。
なぜなら伝統的な文化に基づいたものではなく、政府が採用している暦の上で、新しい年が始まるから、一応お祝いしているという程度のものだからです。
今年は土日が重なりましたので12/30から1/1まで弊社でも3日間休みをいただいておりますが、年越しの雰囲気は拍子抜けします。
流石に香港や、上海など欧米文化の影響を受けた都市は違いますが、中国の大多数都市では日本でいう文化の日や海の日程度の祝日です。
中国で正月といえば春節(今年は2/15-19)にあたります。
なので中国人に正月と言うと春節のことになってしまうのでこれは注意が必要ですね。
私も日本にいる時に春節という言葉は知ってましたが、実際にどうなるのか。
民族大移動が始まり、こうなります。
こんなこともします。
これ全部爆竹です。
日本の爆竹よりも大型で、火薬も多く、危険度MAXです。
毎年ニュースで問題として取り上げられますが、伝統的な行事なので無くすに無くせないんでしょうね。
こうゆう風景を見てみたい興味もわく方もいらっしゃるかもしれませんが、春節時期の中国は避けましょう。
一言で表すならば『経済麻痺』です。
流石にファストフード店や大型スーパーなんかは営業してますが、小さい店舗や工場、企業は一斉に閉まってしまいます。
みんな実家に帰省してしまうんです。
帰省率が高いと7割に達する都市もあり、こんな感じになります。
リアルゴーストタウンです。夕方くらいにはケン○ロウが歩いてきそうですね。
工場は田舎から出てきている労働者が多いため、長いところでは前後1ヶ月まともに稼働しません。
2ヶ月休むような猛者もいます。羨ましいです。
弊社では2018年、2週間弱休みをいただきます。
工場が空いていないのです。
お店も閉まってるんです。
人もいないんです。
許してください…
最近のイーウー新発見
つい先日知人がこんなものをプレゼントしてました。
これ凄いです。
もともとただの黒いコップなのですが、お湯を入れると写真が出てきます。
カップルや夫婦へのプレゼントには最適ではないでしょうか?
これにお湯を入れると…
間違えました。
写真を業者に送ると任意で作成してくれますので、
中国にいらっしゃる場合は担当に事前に写真を送っていただいて手荷物で持って帰るのもアリかもしれません。
株式会社イーウーパスポート・企画営業部マネージャー
義烏在住